a新島村観光案内所

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  • コラム
退任のご挨拶
2026/01/07

新島村観光案内所の牧野です。
地域おこし協力隊任期の任期満了が本年3月に近づいたことを受け、
少し早いですが、退任することとなりました。

3年前、島外から新島に移り住み、観光案内所で働き始めてから今日まで、
多くの方々に支えられながら、観光に関わる仕事に携わってきました。
この場をお借りして、これまでの活動を振り返るとともに、
感謝の気持ちをお伝えできればと思います。

観光案内所では、日々の窓口業務をはじめ、
ホームページの改修や情報発信、島内全域の地図制作、写真撮影や制作物等など、
観光に関わるさまざまな事柄を提案し携わらせていただきました。

また、募集当初のテーマでもあった、
閑散期の観光平準化を目的とした事業にも関わり、
ツアーの実施やコンテンツ制作を通して、
「夏だけではない新島の魅力」をどのように伝えていくかを考える機会をいただきました。

一方で、初年度はまず島の生活に慣れ、
観光案内所の窓口で実際にお客様の声を聞きながら、
宿泊施設や飲食店や観光事業者の皆さんにご挨拶に伺い、
島の雰囲気や観光の現場をたくさん見学させていただきました。

天候や海上状況によって交通が左右される島の観光の難しさや、
観光客の方がそのイレギュラーに慣れていないからこそ、
わかりやすく、やさしい案内や発信が必要だということも、
島の観光事業者さんの姿を通して学んだ、大きな気づきであり、
観光案内所の業務の基盤となりました。

観光案内所は職員が少ないからこそ、
一人ひとりの姿勢が、そのまま窓口の空気や発信に表れる場所だと思います。
今の観光案内所の雰囲気や案内所の心地よさは、
島の方々や観光客の皆さんからいただく何気ないお声がけが、
日々の仕事のヒントとなり、また大きな励みにもなり、
今の観光案内所のかたちにつながっていると感じています。

また、自治体に紐づく地域おこし協力隊の職員という立場上、
自治体的な予算の仕組みや業務の区分の関係で、
みなさんのお声を反映して「本当はこうしたい」と思いながらも、
すぐに動けないことがありました。
そうした場面で、歯がゆい思いをさせてしまったこともあったかと思います。
そんな状況が続いても、変わらず温かい声をかけ、
活動を支え続けてくださった皆様には、本当に感謝してもしきれません。

「地域おこし協力隊」という形自体、島にとっても初めての試みであった中、
皆様にご理解いただき、たくさん支えていただきました。

組織が変わり、立ち上げから始まった業務だったため、
決して楽なことばかりではありませんでしたが、
新島には、すぐに形にならなくても挑戦や試行錯誤を見守り、
応援してくださる人のあたたかさをいつも身近に感じられる環境の中で働くことが出来ました。

みなさんのおかげで、公私ともに多くの貴重な多くの経験をさせていただきました。
わたしが思う新島の一番の魅力は、「人のあたたかさ」です。
観光客として島に来たときから、今までずっと変わりませんでした。

1月で案内所、そして島からも離れることになりますが、
新島はわたしにとって、「また帰ってきたい」と思える場所です。

ここで出会った方々、過ごした時間、色々な経験、
今後も新島でできたたくさんのご縁を大切にしながら、新島村を応援していきたいと思います。

これまで関わってくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

令和8年1月8日 牧 野 春 美

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