- 流人文化
ししきやり
獅子木遣
獅子舞は、古来から十三社神社に伝わる行事であるが、江戸時代初期に江戸の火消頭が新島に流罪となり木遣りに合わせて舞うようになりました。
東京都の無形民俗文化財に指定されている「獅子木遣(ししきやり)」は、御大典や御遷宮など特別な時に獅子木遣を行います。獅子木遣は雄雌2頭の獅子を中心とした行列が十三社神社から練り歩き、木遣り歌に合わせて獅子を回すものです。
新島の木遣は下記のように流人と関係があると伝えらえております。
ーー獅子舞は、古来から十三社神社に伝わる行事であるが、江戸時代初期に江戸の火消頭が新島に流罪となり、その頃から従来の獅子舞とその歌に、江戸の木遣歌を歌いこんでひとつの形をととのえ、江戸の火消の姿を服装として行うようになったので、これを獅子木遣というようになったーー
と言われております。
近年では、例大祭12月8日の前夜の夜宮では境内の神楽殿で獅子木遣が行われます。
その際に登場する獅子は上記の本獅子とは異なる獅子を用いて、獅子木遣が行われます。
原町・新町の有志と子供たちが唄い、獅子舞を披露し伝統文化の継承につなげる活動をしています。
- 住 所
- 新島村本村2-6-13
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